各部位の手技療法② 〜腰のマッサージ〜

こんにちは。
仙台の訪問リハビリマッサージ「ホリハ」代表施術者の平田です。

今日もお役に立てる情報をお伝えしたいと思います。

 

●腰の構成要素

骨:腰椎1〜5番、仙骨、腸骨(骨盤の上縁)、下部肋骨(10番以降)

臓器:大腸、小腸、腎臓、尿管、(人によっては胃、脾臓、肝臓)

筋肉:腸腰筋、脊柱起立筋群、腰方形筋、棘間筋など

 

●腰の構造上の弱さ

腹筋や腸腰筋が協調して使えていないと、腰椎に単独で負担がかかり、
腰椎ヘルニア筋筋膜性腰痛などのいわゆるぎっくり腰になる。

 

●腰の施術

①背骨の際を筋肉の流れに沿って緩める。
胸椎11番〜腰椎5番まで、広範囲に行う。
ここであまり深く入れる必要はない。
せいぜい4〜5cm程度。
お腹がゴロゴロ言う(腸が動く)と、緩んできていると見る。

②脊柱起立筋の外側を同様に行う。
こちらもあまり強く入れないこと。

③肋骨下縁を底辺、脊椎を垂線とする直角三角形の斜辺(広背筋、脊柱起立筋)に深く触れる。
胃や腸が動く(腹鳴する)と緩んでいると見る。
全く鳴る気配がない場合は、腰椎が後弯してお腹がくぼんでいる状態なので、腰椎が前方にせり出す様に深く触れる。

④腸骨を底辺、脊椎を垂線とする直角三角形の斜辺(腸腰筋、脊柱起立筋)に深く触れる。
左側ではS状結腸に触れるので、ほぐれて温まってくると便通が改善する。

 
ぎっくり腰には腸の動きが関係していると思われることが多いです。
疲れていると、腸の動きも悪くなり、そこに暴飲暴食、甘い物の過食で腸が停滞すると腰の痛み・動きづらさとしてあらわれます。

筋肉を強く揉みしだくよりも、腸の動きに気を配ると、腰痛改善の近道となることがあります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

平田

 

仙台の訪問リハビリマッサージ ホリハ

各部位の手技療法① 〜肩のマッサージ〜

こんにちは。
仙台の訪問リハビリマッサージ「ホリハ」代表施術者の平田です。

今日もお役に立てる情報をお伝えしたいと思います。

 

●肩の構成要素

肩は肩甲骨の棘突起と、鎖骨の外端、上腕骨が三方向から一点に向かって合わさった形をしています。

また、肩は直接体幹に直接くっついているのではなく、
三角筋、斜角筋、僧帽筋、広背筋、大胸筋、小胸筋など、
肩上部・背中側・胸側の筋肉が引っ張り合って位置を保っています。

 

●肩の構造上の問題

腕にはかなりの重さがありますから、直立歩行する我々人間にとって、肩には常に重力方向への負荷がかかっていることになります。

また、背筋が弱ると肩甲骨が落ち込み、さらに腕を重く感じさせます。

このことからも、
普段から背筋を使わないで生活していると、
背筋が緩んで肩甲骨が下がり、
それを補うために胸を縮めるようになり、
結果として肩が前方に突き出る癖がつき(猫背の状態)、
慢性的な筋疲労つまり肩こりになってしまいます。

 

●肩の施術

したがって、肩の施術には次の3点を意識しなくてはなりません。

①肩上部(首から肩にかけて)のライン
②鎖骨を中心に、胸から肩へのライン
③肩甲骨の周囲(特に頚椎に向かうライン、脊椎との間)

疲労を来たしている筋肉をしっかりと捉え、骨の可動性、関節の可動性、全体のコンプライアンス(柔軟性)について改善したかを指標にすると良いと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

平田

 

仙台の訪問リハビリマッサージ ホリハ

ちょっと可笑しい昔話 『寿命(グリム童話)』

こんにちは。
訪問リハビリマッサージ ホリハの平田です。

今日は少し面白い話をうかがったので、皆様に共有させていただきたいと思います。

 

いつも楽しみにしている、「小澤俊雄〜昔話へのご招待」というラジオ番組があるのですが、
その中で小澤先生が紹介なさった「寿命」というグリム童話が面白かったので、ご紹介させていただきます。

寿命(じゅみょう)
グリム童話

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 むかしむかし、生き物をつくった神さまが、その生き物たちの寿命(じゅみょう)を何年にするか考えていました。
(うーん、三十年ぐらいでいいかな?)
 するとそこへロバがやってきて、神さまに言いました。
「神さま、わたくしの寿命は、何年にしていただけましょうか?」
「そうだな。三十年ではどうかね?」
 神さまの言葉に、ロバは悲しそうに言いました。
「三十年は、長すぎます。
 わたくしは朝から晩まで、重い荷物を運ばなければならないのです。
 そんな暮らしが三十年も続くなんて、ひどすぎます。
 どうか寿命を、もう少しおへらしください」
「なるほど」
 そこで神さまは、ロバの寿命を十八年とってやりました。

 ロバが立ち去るとイヌがやってきたので、神さまが聞きました。
「今、生き物の寿命を考えているのだが、お前はどのくらい生きたいのかね?
 ロバは三十年では長すぎると言ったが、お前はそれでよかろう」
 するとイヌは、こう答えました。
「わたくしの足は、三十年も走れるほどじょうぶではございません。
 それに歯も、十年やそこらで抜けてしまいます。
 走る事も出来ず、かみつく事も出来ない体では、長生きしても仕方がありません」
「なるほど」
 そこで神さまは、イヌの寿命を十二年とってやりました。

 イヌが帰ると、次にサルがやってきました。
「今、生き物の寿命を考えているのだが、お前はどのくらい生きたいのかね?
 ロバやイヌは三十年は長すぎると言ったが、お前は三十年にしても大丈夫だね」
「いいえ、神さま」
 サルはつらそうに、神さまに言いました。
「わたくしの人生は、いつも人を笑わすためにおかしなイタズラをしたり、変な顔をしたりすることです。
 そんなはずかしい人生が三十年も続くなんて、とてもがまん出来ません」
「なるほど」
 そこで神さまは、サルの寿命を十年とってやりました。

 最後に、人間がやって来ました。
「今、生き物の寿命を考えているのだが、お前はどのくらい生きたいのかね?
 ロバもイヌもサルも三十年は長すぎると言ったが、お前は三十年でもかまわないね」
 神さまが言うと、人間はがっかりして答えました。
「三十年とは、なんて短い寿命でしょう。
 やっと自分の家をたてて、これから人生を楽しもうという時に、なぜ死ななければならないのですか?
 お願いです。もっと寿命をおのばしください」
「なるほど、ではロバがいらないといった十八年をたしてやろう」、
「十八年をたしても、たったの四十八年です。それではたりません」
「ではイヌの分の十二年も、たしてやろう」
「さらに十二年をたしても、たったの六十年です。まだまだ、少なすぎます」
「よし、それではサルの分の十年もたしてやろう。これでもう、おしまいだよ」
 神さまはそう言って、人間を帰らせました。

 このようなわけで、人間の寿命は七十年となったのです。
 はじめの三十年は、人間が元から持っている寿命です。
 人間はその三十年間に、子どもをつくって家をたてます。
 次に来るのが、ロバの十八年です。
 この十八年間は、色々な重荷を背負わされます。
 家族の為に、いっしょうけんめいに働かなくてはなりません。
 そして次に、イヌの十二年がやってきます。
 この頃になると足腰が弱くなり、歯も抜けていくのです。
 そして最後に来るのが、サルの十年です。
 だんだんと頭がにぶくなり、笑われるつもりはなくても、おかしな事をして笑われる事があります。
 これが人間の、一生なのです。

おしまい

 

何だかドキッとさせられますね(^^;)
日常生活の努力で、いつまでも健康を保ち、体力を維持していたいものです。
平田

<参考>福娘童話集
(話の分かりやすさのために、勝手ながら少しだけ編集しております。)

筋肉は代謝の場。筋肉は動くことで栄養を得る。

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こんにちは。
仙台訪問リハビリマッサージ「ホリハ」の指圧マッサージ師、平田です。

今日もお役に立てる情報をお伝えしたいと思います。

 

●筋肉は代謝の場。

「筋肉の働き」というと、身体を動かすことがまず挙げられます。

その他には、脂質や糖質を燃やして熱を発生させます。

その燃焼時に、身体の中で発生した活性酸素もいっしょに燃やしてくれます。

そして、
じつは、後の二つは肝臓の機能と同じことをやっています。

 

食べ過ぎ・飲み過ぎ・薬物の過剰摂取など、様々な要素で肝臓の機能が弱められることがありますが、
筋肉を働かせずに肝臓ばかりに仕事をさせると、
当然肝臓も弱ります。

つまり運動不足も、肝機能低下の立派な要因なのです。

 

●筋肉は動くことで栄養を得る。

筋肉も当然細胞から出来ていますので、酸素や栄養を取り入れて、二酸化炭素と不要なものをはき出さなくてはなりません。

ですので筋肉は、
自分自身が伸び縮みするとき、つまり運動するときに、
そのポンプ機能を使って血流を取り入れています。

 

つまり、裏を返せば、
筋肉を動かさないことは、
筋肉自身を酸素欠乏・栄養不足状態におとしいれているということです。

酸欠・栄養不足が続けば、
筋肉はエネルギーをつかわなくてすむように繊維状態に変化していき、
さらに繊維化が進んでいけば石灰化となって骨にくっついてしまいます。

五十肩が進行して、
肩甲骨のまわりの筋肉が石灰化する例がありますが、
石灰化した筋肉は、もう身体からは異物と見なされて自己免疫の猛攻撃を受けます。
これを"炎症"というのですが、
炎症がおきると寝ても覚めても激痛に襲われる事態になってしまいます。

 

身体のすみずみまで酸素と栄養がいきわたるように、あらゆる筋肉を動かすことが大事ですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も良い一日をお過ごしください。

平田

 

仙台の訪問リハビリマッサージ ホリハ

『症状即療法』。すべてのコリには理由がある。

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こんにちは。

仙台の訪問リハビリマッサージ「ホリハ」の平田です。

今日も身体のためになるお話をお伝えしたいと思います。

 

●症状即療法

『症状即療法』とは、
少食・断食療法で有名な、西式甲田療法の甲田光雄医師の言葉です。

これは「身体のあらゆる症状は、
健康を取り戻すための正常な反応であって、
症状が出尽くしてしまえば病気は治る」という考え方を表しています。

 

これに対して、
現代医学は「症状即疾病」とみなしているため、
熱が出れば解熱剤を処方し、
下痢になれば下痢止めを出すという考えが主流となっているため、
甲田先生は多数の著書で「薬にたよらず、生活を見直すことで病気はよくなる」と主張されています。

 

(参考)→甲田光雄先生

 

●すべてのコリには理由がある。

この『症状即療法』の考えにならえば、
身体のコリや痛みには必ず理由があり、
また、そうあるべき必要性があるのです。

 

たとえば、腰の筋肉が硬くなってほぐれない場合であれば、
腸の動きが悪く、便が渋滞している可能性があります。

このとき腰の筋肉は、腸を外的な衝撃から保護し、無理に動くのを抑制する働きをしていますから、
硬いからと揉みほぐそうとしても、
その筋肉には役割が有って、持ち場を離れるワケにはいかないのです。

 

また、猫背でみぞおちが硬くなっている方は、
胃や腸の消化機能が下がっている可能性があります。

ストレスから胃粘膜が傷ついたり、
胃や腸の蠕動運動が弱まっているために、
みぞおちの筋肉が胃や腸をかばって硬くなり、
お腹をまもるために自然と猫背の姿勢をとってしまいます。

これを、猫背だからと無理に矯正しても、余計に不自然な姿勢になるばかりです。

 

患者さんの身体と心、そして生活全体をしっかりと診なくては、
その症状がどこから来ているのか分からないものです。

心と身体、そして生活全体からその問題が解決したときに、
はじめて症状は自然と解消するのだと私たちは考えます。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、良い一日をお過ごしください。

平田

 

仙台の訪問リハビリマッサージ ホリハ

生命の構造はすべて"テンセグリティ"になっている。

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こんにちは。
仙台の訪問リハビリマッサージ「ホリハ」の平田です。

今日も、身体についてのためになる情報をお伝えしたいと思います。

 

●"テンセグリティ"とは?

突然耳慣れない言葉で恐縮ですが、
"テンセグリティ(Tensegrity)"とは、

張力(Tension)
+
統一体(Integrity)

の合成語で、
"圧縮材(柱)が張力材(ワイヤー)によってつり合いがとれている構造体"を指します。

 

これは構造工学のバックミンスター・フラー氏による言葉で、
「構造自体が機能を持つ」という考え方を示しています。

 

このテンセグリティ構造(↑上部写真)では、
柱どうしは接触していないため、外からの衝撃は柱から柱へは伝わらず、
張力材のつり合いの中に吸収されていきます。

 

●生命の構造はすべて"テンセグリティ"になっている。

また、フラー氏によると、
テンセグリティは部材を極限まで省いた、最もシンプルかつ最適な形をしており、
微生物から人間に至るまで、あらゆる生命体にはこの構造がそなわっているとのことです。

 

手技療法においても、
このテンセグリティ構造を意識して施術することで、
運動機能の改善を見ることができます。

たとえば、
関節の運動法(リハビリ)においては次のように考えます。

制限のある関節、つまり曲がらない(伸びない)関節は、
一方には張力が弱まっている筋肉があり、その反対側には伸びない筋や腱があります。

手技療法としてしなくてはならないのは、
一つめは張力の弱まった側の筋力を助けること、二つめには収縮する筋力と伸展する筋力のバランスをとって両側にテンション(張力)をかけることです。

 

一般的に「曲がらない方向に無理やり曲げる」方法がみられますが、
これはからまったワイヤーを引きちぎるようなもので身体を痛めるだけで一つとして良いことはありません!

運動法(リハビリ)を行うときは、
決して無理せず、専門家の指導のもとで行いましょう。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

どうぞ良い一日をお過ごしください。

平田

 

仙台の訪問リハビリマッサージ ホリハ

施術者の「りきみ」が最大の壁!《押す》と《押し返す》の絶妙なバランス。

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こんにちは。
訪問リハビリマッサージ ホリハの平田です。

本日も手技療法の理解に役立つお話をさせていただきたいと思います。

 

●施術者の「りきみ」が最大の壁!

巷では、整体や足ツボなどの"癒し系"施術店がすごい勢いで増えております。
皆様も、あちこちで目にされているのではないでしょうか。

そういった所での手法と、手技療法との大きな違いは、
『受け手に負荷をかけないこと』だと思います。

 

体重をかけて力いっぱい「押すぞ!」とやられると、
受ける側としては恐怖で硬直してしまいますね。

また、押し潰されないように身体に力を込めてふんばります。

この場合「恐怖心」という負荷と、「押された分押し返す」という負荷を受け手にかけさせてしまっていることになります。

そして、この筋肉の硬直が壁となって、
圧の浸透を阻害しています。

 

●《押す》と《押し返す》の絶妙なバランス。

手技療法では、患部の状態に合わせて必要な圧を見極め、
それ以上の余分なものは極力排除し、
症状を起こしている異常を解放・融和させていきます。

外から刺激を入れることよりも、中の異常を解放することに意識を注ぎます。

大事なことは揉みほぐすのではなく、ほぐれることであり、
外から押すことではなく、内側から押し返す力を引き出すことです。

 

"癒し系"の施術店でも、しっかり勉強されている上手な人はいらっしゃると思うのですが、
そういうところに行かれるお客様は、体重をかけてグイグイ押されるという刺激を求めて行かれるため、
それに合わせた施術にならざるを得ないのだと思います。

 

ちなみに、刺激を求めるタイプのお客様(つよもみ専門の方)は、肝臓や腎臓を傷めやすいため、
顔色が赤黒く、腰が悪い方が多いですね。

もしこの記事をお読みの方で、つよもみがお好きな方がいらっしゃれば、
できればストレッチや有酸素運動を行って、
鈍化している身体の感覚を取り戻すように意識した方が良いかと思います。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

どうぞ良い一日をお過ごしください。

平田

 

仙台の訪問リハビリマッサージ ホリハ

手技の基本は"垂直圧"。アソビを取ることの重要性。

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こんにちは。

仙台の訪問リハビリマッサージ「ホリハ」のマッサージ師、平田です。

 

これからお伝えする内容は、いよいよ手技(指圧、マッサージ)の方法についてです。

 

●手技の基本は"垂直圧"。

 

手技療法の世界では当たり前に言われることですが、

「圧を加える方向は、常に"垂直"である」 という事がやはり大事です。

 

身体に対して「圧が垂直に入る」ということは、
施術者の力が無駄なく患部に浸透するということであり、
施術者の意図が一分の漏れもなくシッカリと受け手に伝わるということです。

 

●アソビを取ることの重要性

しかしながら、人体は決して平面ではなく、
筋肉や皮下組織が何層にも重なっていますので、
単に真っすぐ手を下ろせば垂直に圧が入るというものでもありません。

 

重要なのは、施術者の指がしっかりと対象を捉えるまで、
皮膚・皮下組織・筋肉・筋膜のアソビを取りきることです。

また、このとき施術者自身の指の皮下組織・筋肉のアソビも取りきることも同じく重要です。

 

 

なかなか明確にお伝えするのは難しいですが、
できる限り皆様に理解していただくために、今後の記事でも言葉を尽くして頑張りたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も良い一日をお過ごしください。

平田

 

仙台の訪問リハビリマッサージ『ホリハ』

「交叉性伸展反射」とは?

こんにちは。
訪問リハビリマッサージ ホリハの平田です。

 

今日は、「交叉性伸展反射」についてお伝えしたいと思います。

 

●交叉性伸展反射

交叉性伸展反射とは、関節が曲がる場面で、内側の筋肉(屈筋)が収縮するとき、その反対の動きをする筋肉(伸筋)が弛緩するという、ごく自然に起こっている体性反射のひとつです。

内側の筋肉が縮んで関節が曲がろうとするときに、反対側の筋肉も緊張していたら、どんなに頑張っても関節は曲がらないですよね。

この調整を無意識に行っているのが「交叉性伸展反射」なのです。

 

しかし、普通なら自然に起こる交叉性伸展反射が、弱まってしまっていることがあります。

それは、意識が屈筋側にかたよるクセ、つまり「りきむ」クセがついてしまった場合です。

そうなると、
屈筋側に疲労が蓄積し、筋肉や腱を傷める結果を招いてしまいます。

 

そこで私たち『ホリハ』の手技療法では、
深部反射に働きかけて交叉性反射のバランスを取り戻し、疲れにくく、故障しにくい身体を作ります。

 

次回は、手技(指圧、マッサージ)によって「どう効かせていくのか」に及んでみたいと思います。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

今日も良い一日をお過ごしください。

平田

仙台の訪問リハビリマッサージ ホリハ

手技療法はなぜ効くのか③ 〜体性反射・自律神経反射について〜

こんにちは、訪問リハビリマッサージ ホリハの平田です。

今日は二つの反射についてお伝えしたいと思います。

 

●体性反射・自律神経反射

前回お伝えした通り、深部反射には

・体性反射

・自律神経反射

の二つがあります。

 

1.「体性反射」とはアキレス腱反射や膝蓋腱反射などの運動をともなう反射で、
例えば、肩周辺をマッサージしていると指先がピクピクと動いたり、
逆に手首あたりを緩めていると、今度は肩が大きく痙攣したりすることがあります。

 

2.「自律神経反射」とは、マッサージによって血流が活発になったり、
副交感神経の働きが促されて血管が拡張し、体がポカポカになったりします。
そのほか、消化器(胃腸)の動きが活発になったり、
リラックスして緊張性の頭痛がとれたりと、様々な効果があります。

 

こういった効果を狙って、
症状に合わせて施術する場所や強さ、方法を組み合わせて手技治療を行っております。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

よい一日をお過ごしください。

平田

 

≪もっと詳しく知りたいという方は、コメントよりご質問お寄せください。できるだけ早く回答させていただきたいと思います。≫

仙台の訪問リハビリマッサージ ホリハ