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手技療法はなぜ効くのか① 〜はじめに〜

こんにちは。

仙台の訪問リハビリマッサージ ホリハの平田です。

 

あまり施術中にお話しすることはないのですが、
「手技(指圧・マッサージ)療法はなぜ効くのか?」ということについて知っていただこうと思い、記事を書くことにしました。

 

じつはこれまで、
「治療師は結果で示してナンボ」の世界だという思いが私自身にあったため、
どういう仕組みで施術が効いていくのかをほとんど言葉にしていませんでした。

しかし、施術を受ける患者さんとしてみれば、よく分からないでただ黙って受け続けるよりも、
しっかり理解して、「今は○○をやっていて、△△に効いているんだ」と実感を持った方が心情的にも気持ちが良いという事情に気がつきました。

これからは施術の内容を理解していただくために、
また、ご家庭でのセルフケアにも役立てていただける様に、
出来るだけ分かりやすい言葉でお伝えしていこうと思います。

 

ただ、書き上げる対象のほとんどが、おそらく感覚的な物ごとになろうかと思いますので、
どうしても言葉足らずになってしまいそうで恐縮なのですが、可能な限り読みやすい内容になる様に工夫してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

●手技療法がなぜ効くのか(総論)

まず、全般的にいえることですが、
手技(指圧、マッサージ)療法とは、施術者が患者さんの身体に触れ、そこから伝わる様々な刺激によって、カラダが本来持っている機能を引き出すことを目的として行われます。

症状や患部の状態によって、触れ方は様々ですが、
ほとんどの場合、『深部反射』を起こさせるように施術します。

 

『深部反射』については、また次回に説明したいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

今日もよい一日をお過ごしください。

平田

仙台の訪問リハビリマッサージ ホリハ

東北緩和医療学会に参加して来ました。

こんにちは、訪問マッサージ ホリハのひらたです。

今朝は東北緩和医療学会に参加して参りました。
NPO在宅緩和医療センター「虹」の所長 中山さんにご案内いただきましたので、ぜひとも参加したいと思っておりました。

やはり早期(治療期)からの緩和医療の併用が、より痛みや吐き気などの症状を抑える効果が見られるということでした。

まだまだ治る可能性のある早期からの緩和医療に不安や疑問を感じる方もいらっしゃると思いますが、「痛みがあっても薬で抑えられる」「吐き気をコントロールすることで食事もとれる」といった安心感がQOL(生活の質)の維持につながり、体力や精神力が低下しにくいため、制癌剤などの積極的治療についても効果が出やすいのです。

『緩和医療』という言葉をもっと抵抗なく受け入れられる私たちになれるとですね。

マッサージを受けている間はガンの痛みを忘れられます!

こんにちは、訪問リハビリマッサージ ホリハの平田です。

新しくご利用になられたSさんは、がんが骨に転移した痛みで医療マッサージの対象になっております。

「何もしなくても痛むそのがん性の痛みが、マッサージのあいだは忘れられるんですよ!」と喜んでいただけました。

いつも夜、寝てるか寝ていないか分からないくらいにたびたび痛みで目を覚ますそうですが、少しずつ眠れる時間が多くなって、夜が短く感じられる様になったそうです。

少しでも良くなっているというお話をうかがうと本当に嬉しくなります。
訪問マッサージをやっていて良かった!と感じます。

パーキンソンの症状が再発、体を温める7つの方法

こんにちは、訪問リハビリ・マッサージの平田です。

先日ブログにも書きました、パーキンソン病でお困りのSさんですが、また症状悪化が起こってしまいました。
原因はやっぱり「冷え」からきているようです。

お話を伺って気付いたのですが、「体を冷やす生活」が当たり前になっていて、何が体に良くないのかに気付きにくいのだとわかりました。
また、温めるのが良いとわかっていても、やり方がわからないという事もわかりました。

そこで、今日は具体的に体を冷やさない習慣について書こうと思います。

まず気を付けたいのは、

①「朝起きたらまずクーラー」をやめる。
→外の気温も一時期にくらべて涼しくなってきました。
もしかしたら必要以上に部屋を冷やしているかも知れません。
なるべく朝夕は外の風と同じくらいの温度にしてみましょう。

そして、

②「のどが渇いたら冷たいジュースかアイス」をやめる。
→体調がすぐれない時には冷たい物を控えましょう。体が冷え気味の時には温かいお茶やショウガ湯も美味しいものです。

さらに、

③一日一回は汗をかく。
→暑いからとクーラーの効いた部屋から全く出ないのは、温度変化がないため体内リズムを崩し、自律神経の乱れを引き起こします。
一日に一回は汗をかく時間をつくって、環境の変化に対応できる強い体を作りましょう。
例えば、調子の良い時は「半身浴」をしてみたり、タライにお湯をはって「足湯」をしてみても良いでしょう。
夏はシャワーだけ、という方も多いと思いますが、汗をかく習慣がない方はしっかり湯船につかって汗をかくのも良いと思います。

その他にもいろいろあると思いますが、下に少しまとめてみましたのでご参考になさってください。

↓↓↓

<冷やさない方法>
・クーラーの直風を避ける
・クーラーを付けっぱなしにしない
・ジュース、アイスをとり過ぎない
・こまめに着替える(下着)

<温める方法>
・半身浴をする   →半身浴のやり方
・足湯をする     →足湯のやり方
・軽い運動をする
・温かい飲み物をとる

重度の慢性腰痛・腰曲がりが改善に向けて前進

こんにちは。ホリハのマッサージ師・平田です。

今朝は嬉しいニュースがあったのでご報告します(*^^*)

重度の腰痛で歩行困難の患者さん(Nさん)が教えてくれました。

「今朝起き上がってみると、いつもより腰の調子が良かったから家の周りを歩いてみたんですよ。
杖に頼るので腰が曲がってしまい、いつも地面しか見えないんだけど
今日は少し前を見れるようになったんだよ!」

3ヶ月目にしてようやくマッサージの効果が出始めたことに、
私も感激してしまいました。

さらなる改善を目指して、がんばって続けていきましょう‼

両脚の急激なつりと痛み、原因は「冷え」でした。

こんにちは、訪問リハビリマッサージの平田です。

私の患者さんで急激に体調がわるくなった方がいらっしゃったので、その原因と対処法についてご報告いたします。
きっと多くの方に共通する事ではないかと思います。

その患者さん(Sさん)は数年前にパーキンソン病になってしまい、毎晩足がつる症状に悩まされていらっしゃいました。
去年の冬から訪問マッサージを始めて8ヶ月ほどその症状はコントロールできていました。

しかし先日、Sさんから電話があり「足がつってどうにも苦しい」とおっしゃるのですぐにご自宅へ駆けつけました。

足の震えとこわばりで立ち上がることもできず、とても苦しそうなご様子でした。
「(夜だったため)こんな時間に呼んですみません!どうにかお願いします!」とおっしゃられました。

どうにか横になってもらい、両足のマッサージを始めると、こわばりは少しずつ取れ、足のつりもおさまってきました。

落ち着いてからお話しを伺ってみると、「暑かったので冷たいものをたくさん摂った」とのことでした。
確かに部屋も少しクーラーがききすぎている様子。
お腹も触ってみると冷えて硬くなっていました。

また夜間に再発しかねないと感じましたので、3つの事をお願いしました。
①こまめに着替える事。
→汗で湿った服は身体を冷やします。
②クーラーの温度を下げすぎないこと。
→ドライにするとそれほど温度を下げなくても快適に感じます。
③お腹を冷やさないこと。
→今回の不調はお腹が冷えた事からきているようです。自律神経の働きがくるってしまったのだと思われます。

すぐにシャツを着替えてもらい、クーラーはドライに切り替えて温度を少し上げました。
また、お腹にはバスタオルをたたんで当て、もう一枚のバスタオルで少しきつめに巻き付けました。

「もし動ける様であれば、15分以上の半身浴をして様子を見てください」とお伝えして失礼しました。

後日お伺いすると、あの時からは少しずつ収まってきているとの事でした。

暑い盛りの事でしたから、冷たいものも欲しくなりますし、熱中症の危険もあるためクーラー無しというわけにはいかないと思います。
どうにか極力お腹を冷やさない様に工夫してみてくださいね。

足のしびれが改善

こんにちは、訪問リハビリマッサージ ホリハの平田です。

両脚の筋力低下でご利用になっているYさんから嬉しい一言をいただきました!

この方は、脊髄症で両脚のに力が入らないのと、太ももからつま先まで全体的にしびれているのがマッサージを受ける対象になっています。

Yさんは訪問マッサージを始めてから約半年になるのですが、
「そういえば前に比べて足のしびれが軽くなったように感じる」と
症状の変化を教えていただきました。

“しびれ”は症状のなかでも改善に時間のかかるものです。
半年単位で少しずつ軽くなっていけば!と思って一回一回のマッサージを心を込めてやらせていただいております。

長いお付き合いになりますが、今後とも症状改善にお手伝いさせてくださいね。

『椎間板ヘルニア』は腰痛の原因ではなかった!?

11/16(水)放送の「ためしてガッテン」はご覧になりましたか?

今までの常識とされていた、

「つぶれて飛び出した椎間板が背骨の神経を圧迫するため腰に激痛がはしる」というのは間違いだったということでした。

 

では、何が原因だったかというと

 

それは…

 

なんと…

 

なんと『ストレス』だったのです!!!

 

きっかけとなる腰の痛みを感じると、脳にある側坐核に情報が行き炎症を抑える「オピオイド」という物質がでて痛みを緩和するのですが、

慢性的にストレスがかかっているとこの側坐核の機能が弱まり、痛みが直に脳に響いてくるのだそうです。

実は腰痛の原因の85%は原因不明なのだそうです。

また腰痛患者さんの生活環境を調査したところ、主なストレス要因として浮かび上がったのは、

「病気に対する不安」

「仕事や家庭の問題」

「医療不信」

というものでした。

痛む→病院に行く→原因が分からず改善しない→不満や不安→家でじっとしている(活動しない)→ストレスの行き場がない→いつまでも治らない

という悪循環に陥っているのが多くの腰痛患者の現状だそうです。

 

ではどうすればよいかというと、

それは 【ストレスを減らすこと】 なんですね。

犬を飼い始めただけで、寝たきりだった腰痛患者さんがほとんど日常動作ができるほどまでに回復した例もあるそうです。

脳の生理学からみても、「(楽しみとなる)食べ物・音楽・絵・匂い」が側坐核に良いというのは以前からわかっていたそうです。

 

訪問リハビリマッサージ ホリハの患者さんの中でも、家庭がうまくいっている時は腰痛も比較的かるくなり、家庭で何かあると「痛くてうごけない!たすけて!」と電話がかかってくる方がいらっしゃいます。

何となくストレスが腰痛の要因の一つだろうと感じていましたが、「まさか犯人だったなんて!」とおどろかされた大ニュースでした。

 

仙台 訪問リハビリマッサージ ホリハ

健康保険がつかえて安心!ご自宅までお伺いします

【ニュース】被災された方の医療費・介護利用料が猶予・減免されます。

4月6日に、東日本大震災の被災地で特別に支払いを猶予されている病院での窓口負担や介護サービスの利用料、医療保険や介護保険の保険料などを、国が原則として全額負担する方針を固めたと発表されました。

青森県や岩手県、宮城県、福島県、茨城県などで災害救助法が適用されている市区町村で、住宅が全半壊したり、家計を支えていた人が死亡したり、行方不明になったりした人などが対象になるそうです。

それにしたがって厚生労働省は、対象となる方に原則3割となっている病院窓口での医療費負担や、健康保険料、介護サービスの利用料、介護保険の保険料の支払いなどを猶予または減免するように各機関へ通知を出しているとのことです。

詳しくはかかりつけの病院窓口または各役所窓口までお問い合わせください。

この情報がどなたかのお役に立てば幸いです。

【ニュース】出版社などから震災関連の論文等が無料で公開されています。

医療関連の出版社や研究団体から、震災支援の一環として論文の無料公開が行われています。

【震災関連で論文等を無料公開している主なサイト】

NEJM
日本からのオンラインアクセスを2011年5月1日まで無料公開(購読者以外でもフルテキストの閲覧が可能、ただし1989年以前の論文は除く)

米国医学図書館NML(National Library of Medicine)
2011年4月8日まで無料公開(Emergency Access Initiativeサイトにアクセスし、提示される文字等を入力してログイン)

Medical e-hon
2011年4月30日まで、「災害医療」関連49コンテンツを無料公開(無料ダウンロードには、Medical e-honの無料の会員登録が必要)

医中誌Web
2011年4月30日まで、被災地で医療・救助活動に従事する医療従事者に向けに無料公開(東北地方太平洋沖地震の被災地で、医療・救助活動に従事する医療者が対象。IDとパスワードの発行手続きが必要)

医学書院
2011年4月30日まで、「今日の診療プレミアムWEB版」を無料公開(サイト上で、IDとパスワードを入力して閲覧)

東北地方太平洋沖地震による健康障害の予防・治療に関する学術情報リソース
京都大学のグループによる、コクラン共同計画(Cochran Collaboration)のエビデンスエイドの翻訳・公開