タグ別アーカイブ: リハビリ

生命の構造はすべて"テンセグリティ"になっている。

20140514-130622.jpg

こんにちは。
仙台の訪問リハビリマッサージ「ホリハ」の平田です。

今日も、身体についてのためになる情報をお伝えしたいと思います。

 

●"テンセグリティ"とは?

突然耳慣れない言葉で恐縮ですが、
"テンセグリティ(Tensegrity)"とは、

張力(Tension)
+
統一体(Integrity)

の合成語で、
"圧縮材(柱)が張力材(ワイヤー)によってつり合いがとれている構造体"を指します。

 

これは構造工学のバックミンスター・フラー氏による言葉で、
「構造自体が機能を持つ」という考え方を示しています。

 

このテンセグリティ構造(↑上部写真)では、
柱どうしは接触していないため、外からの衝撃は柱から柱へは伝わらず、
張力材のつり合いの中に吸収されていきます。

 

●生命の構造はすべて"テンセグリティ"になっている。

また、フラー氏によると、
テンセグリティは部材を極限まで省いた、最もシンプルかつ最適な形をしており、
微生物から人間に至るまで、あらゆる生命体にはこの構造がそなわっているとのことです。

 

手技療法においても、
このテンセグリティ構造を意識して施術することで、
運動機能の改善を見ることができます。

たとえば、
関節の運動法(リハビリ)においては次のように考えます。

制限のある関節、つまり曲がらない(伸びない)関節は、
一方には張力が弱まっている筋肉があり、その反対側には伸びない筋や腱があります。

手技療法としてしなくてはならないのは、
一つめは張力の弱まった側の筋力を助けること、二つめには収縮する筋力と伸展する筋力のバランスをとって両側にテンション(張力)をかけることです。

 

一般的に「曲がらない方向に無理やり曲げる」方法がみられますが、
これはからまったワイヤーを引きちぎるようなもので身体を痛めるだけで一つとして良いことはありません!

運動法(リハビリ)を行うときは、
決して無理せず、専門家の指導のもとで行いましょう。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

どうぞ良い一日をお過ごしください。

平田

 

仙台の訪問リハビリマッサージ ホリハ

「交叉性伸展反射」とは?

こんにちは。
訪問リハビリマッサージ ホリハの平田です。

 

今日は、「交叉性伸展反射」についてお伝えしたいと思います。

 

●交叉性伸展反射

交叉性伸展反射とは、関節が曲がる場面で、内側の筋肉(屈筋)が収縮するとき、その反対の動きをする筋肉(伸筋)が弛緩するという、ごく自然に起こっている体性反射のひとつです。

内側の筋肉が縮んで関節が曲がろうとするときに、反対側の筋肉も緊張していたら、どんなに頑張っても関節は曲がらないですよね。

この調整を無意識に行っているのが「交叉性伸展反射」なのです。

 

しかし、普通なら自然に起こる交叉性伸展反射が、弱まってしまっていることがあります。

それは、意識が屈筋側にかたよるクセ、つまり「りきむ」クセがついてしまった場合です。

そうなると、
屈筋側に疲労が蓄積し、筋肉や腱を傷める結果を招いてしまいます。

 

そこで私たち『ホリハ』の手技療法では、
深部反射に働きかけて交叉性反射のバランスを取り戻し、疲れにくく、故障しにくい身体を作ります。

 

次回は、手技(指圧、マッサージ)によって「どう効かせていくのか」に及んでみたいと思います。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

今日も良い一日をお過ごしください。

平田

仙台の訪問リハビリマッサージ ホリハ