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各部位の手技療法① 〜肩のマッサージ〜

こんにちは。
仙台の訪問リハビリマッサージ「ホリハ」代表施術者の平田です。

今日もお役に立てる情報をお伝えしたいと思います。

 

●肩の構成要素

肩は肩甲骨の棘突起と、鎖骨の外端、上腕骨が三方向から一点に向かって合わさった形をしています。

また、肩は直接体幹に直接くっついているのではなく、
三角筋、斜角筋、僧帽筋、広背筋、大胸筋、小胸筋など、
肩上部・背中側・胸側の筋肉が引っ張り合って位置を保っています。

 

●肩の構造上の問題

腕にはかなりの重さがありますから、直立歩行する我々人間にとって、肩には常に重力方向への負荷がかかっていることになります。

また、背筋が弱ると肩甲骨が落ち込み、さらに腕を重く感じさせます。

このことからも、
普段から背筋を使わないで生活していると、
背筋が緩んで肩甲骨が下がり、
それを補うために胸を縮めるようになり、
結果として肩が前方に突き出る癖がつき(猫背の状態)、
慢性的な筋疲労つまり肩こりになってしまいます。

 

●肩の施術

したがって、肩の施術には次の3点を意識しなくてはなりません。

①肩上部(首から肩にかけて)のライン
②鎖骨を中心に、胸から肩へのライン
③肩甲骨の周囲(特に頚椎に向かうライン、脊椎との間)

疲労を来たしている筋肉をしっかりと捉え、骨の可動性、関節の可動性、全体のコンプライアンス(柔軟性)について改善したかを指標にすると良いと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

平田

 

仙台の訪問リハビリマッサージ ホリハ

施術者の「りきみ」が最大の壁!《押す》と《押し返す》の絶妙なバランス。

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こんにちは。
訪問リハビリマッサージ ホリハの平田です。

本日も手技療法の理解に役立つお話をさせていただきたいと思います。

 

●施術者の「りきみ」が最大の壁!

巷では、整体や足ツボなどの"癒し系"施術店がすごい勢いで増えております。
皆様も、あちこちで目にされているのではないでしょうか。

そういった所での手法と、手技療法との大きな違いは、
『受け手に負荷をかけないこと』だと思います。

 

体重をかけて力いっぱい「押すぞ!」とやられると、
受ける側としては恐怖で硬直してしまいますね。

また、押し潰されないように身体に力を込めてふんばります。

この場合「恐怖心」という負荷と、「押された分押し返す」という負荷を受け手にかけさせてしまっていることになります。

そして、この筋肉の硬直が壁となって、
圧の浸透を阻害しています。

 

●《押す》と《押し返す》の絶妙なバランス。

手技療法では、患部の状態に合わせて必要な圧を見極め、
それ以上の余分なものは極力排除し、
症状を起こしている異常を解放・融和させていきます。

外から刺激を入れることよりも、中の異常を解放することに意識を注ぎます。

大事なことは揉みほぐすのではなく、ほぐれることであり、
外から押すことではなく、内側から押し返す力を引き出すことです。

 

"癒し系"の施術店でも、しっかり勉強されている上手な人はいらっしゃると思うのですが、
そういうところに行かれるお客様は、体重をかけてグイグイ押されるという刺激を求めて行かれるため、
それに合わせた施術にならざるを得ないのだと思います。

 

ちなみに、刺激を求めるタイプのお客様(つよもみ専門の方)は、肝臓や腎臓を傷めやすいため、
顔色が赤黒く、腰が悪い方が多いですね。

もしこの記事をお読みの方で、つよもみがお好きな方がいらっしゃれば、
できればストレッチや有酸素運動を行って、
鈍化している身体の感覚を取り戻すように意識した方が良いかと思います。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

どうぞ良い一日をお過ごしください。

平田

 

仙台の訪問リハビリマッサージ ホリハ

手技の基本は"垂直圧"。アソビを取ることの重要性。

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こんにちは。

仙台の訪問リハビリマッサージ「ホリハ」のマッサージ師、平田です。

 

これからお伝えする内容は、いよいよ手技(指圧、マッサージ)の方法についてです。

 

●手技の基本は"垂直圧"。

 

手技療法の世界では当たり前に言われることですが、

「圧を加える方向は、常に"垂直"である」 という事がやはり大事です。

 

身体に対して「圧が垂直に入る」ということは、
施術者の力が無駄なく患部に浸透するということであり、
施術者の意図が一分の漏れもなくシッカリと受け手に伝わるということです。

 

●アソビを取ることの重要性

しかしながら、人体は決して平面ではなく、
筋肉や皮下組織が何層にも重なっていますので、
単に真っすぐ手を下ろせば垂直に圧が入るというものでもありません。

 

重要なのは、施術者の指がしっかりと対象を捉えるまで、
皮膚・皮下組織・筋肉・筋膜のアソビを取りきることです。

また、このとき施術者自身の指の皮下組織・筋肉のアソビも取りきることも同じく重要です。

 

 

なかなか明確にお伝えするのは難しいですが、
できる限り皆様に理解していただくために、今後の記事でも言葉を尽くして頑張りたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も良い一日をお過ごしください。

平田

 

仙台の訪問リハビリマッサージ『ホリハ』

手技療法はなぜ効くのか③ 〜体性反射・自律神経反射について〜

こんにちは、訪問リハビリマッサージ ホリハの平田です。

今日は二つの反射についてお伝えしたいと思います。

 

●体性反射・自律神経反射

前回お伝えした通り、深部反射には

・体性反射

・自律神経反射

の二つがあります。

 

1.「体性反射」とはアキレス腱反射や膝蓋腱反射などの運動をともなう反射で、
例えば、肩周辺をマッサージしていると指先がピクピクと動いたり、
逆に手首あたりを緩めていると、今度は肩が大きく痙攣したりすることがあります。

 

2.「自律神経反射」とは、マッサージによって血流が活発になったり、
副交感神経の働きが促されて血管が拡張し、体がポカポカになったりします。
そのほか、消化器(胃腸)の動きが活発になったり、
リラックスして緊張性の頭痛がとれたりと、様々な効果があります。

 

こういった効果を狙って、
症状に合わせて施術する場所や強さ、方法を組み合わせて手技治療を行っております。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

よい一日をお過ごしください。

平田

 

≪もっと詳しく知りたいという方は、コメントよりご質問お寄せください。できるだけ早く回答させていただきたいと思います。≫

仙台の訪問リハビリマッサージ ホリハ