不眠

眠れないとおっしゃる方も多くいらっしゃいますが、〈寝つきが良くないタイプ〉の方と〈眠りが浅いタイプ〉の方がいらっしゃるようです。
もちろん、夜にパソコンの画面を見るなどの生活習慣の問題に焦点をあてる必要もあるでしょうが、体を『おやすみモード』にすぐ切り替えられるかということにアプローチすることも大切です。
先の〈寝つきが良くないタイプ〉の方は、自律神経の乱れによって眠りにつくプロセスが充分にできていないのではないかと考えられます。
普通、眠りにつく前に食事や入浴で一時的に体温を上げ、その後手足から熱を放出して中核体温を下げることで眠りにつくことができます。
「手足が冷えて眠れない」とおっしゃる方と「寝る時に足が熱くて眠れない」とおっしゃる方がいますが、どちらも自律神経の乱れからくる症状に感じられます。
これらの症状は、全身の血液・リンパ液・脳脊髄液の3大循環を改善して、自律神経の働きを整えていくことで解消に向かうと考えています。
また、〈眠りが浅いタイプ〉の方は「体が固い」方が多いイメージがあります。
もちろん自律神経の乱れもあると思われますが、緊張したまま眠っていらっしゃって、寝返りが極端に少ないのではないかと思います。
手や足など部分的に関節が柔らかいこともありますが、首や背骨がカチカチだったりすることが多い印象です。
ホリハ治療院では、体の余分な緊張を取り除き、筋肉を緩めて全身の状態を良くすることで、疲れが取れる睡眠がとれるように整えていきます。
最終的に《充分に熟睡できたという満足感》が得られることが一番だと考えておりますので、それぞれの問題点に一緒に取り組んでいければと思いますので、どうぞお気軽にご相談ください。